転職の場合の証明写真 気をつけるべきポイントって?

目次

はじめに

履歴書やエントリーシートが必要なのは、何も新卒の就職活動だけに限りません。
近年では、さまざまな職種があり、キャリアアップのために転職をする人も増えています。転職のときにも履歴書やエントリーシートを提出しますので、その際には証明写真の提出が必須になります。

ここでは、転職の際に用意をする証明写真について、気をつけておくべきポイントをご紹介します。

基本は同じ!明るくやる気に満ちた表情で!

新卒時に用意をする就活写真と、転職時に用意をする証明写真となにか違いはあるのでしょうか?

実は違いはほとんどありません。新卒時の就活と転職とでは、時期が違うだけで応募企業にその人の人柄を見てもらうという点は全く同じです。応募先の企業で、これからどのように活躍したいのかという思いを込めて準備をする書類ですから、そこに込める思いに変わりはありません。

したがって、転職の際も新卒時と同じく、明るくやる気に満ちた表情でフレームに収まるべきです。

年齢に合わせた落ち着き、艶やかさを演出しよう!

基本的な心構えは同じとはいえ、新卒時と明らかに異なるポイントもあります。
それは、社会人としての知識と経験です。

新卒での就職活動では、これから社会人となる意気込みを表現できれば十分なところもあります。しかし、社会人経験を重ね、自らの意志で新たな道へ踏み出そうとしている転職者には、意気込みだけではない部分が求められます。

それは自らの仕事に対する取り組みや姿勢、これまでのしごとで身につけてきた知識や経験、さらにいえば年令を重ねることで培われた人間としての深みまで、選考の際には考慮されるということです。
一朝一夕で身につかないものだからこそ、その人となりは重視されます。履歴書やエントリーシートの印象だけで判断されることがないよう、証明写真一つとってもおろそかにしないようにしましょう。

こんな写真はNG!要注意ポイント

では、転職の際の証明写真は、どんな点に気をつけたら良いのでしょうか?基本的なルールは新卒時の就活写真と変わりません。ここではNGポイントを中心に、気をつけるべき点をご紹介します。

NGポイント その1「服装・身だしなみがだらしない」

写真に映る際は、そのまま面接に臨んでも差し支えのないよう身だしなみを整えることは大原則です。スーツがよれていたり、ネクタイがねじれていたりしていませんか?また、少し気を抜いてしまって私服のような格好で撮影に来ていませんか?
業種を問わず、就職活動の書類では、スーツやネクタイといったかしこまった格好の方が無難です。これは採用担当者に対して不信感を与えないという点でも有効です。

スーツやネクタイも良いものを身につける必要はありませんが、応募する企業や目指すポジションににある程度ふさわしいものを用意していくことをおすすめします。多くの企業で転職者に求めるものは即戦力です。転職先でそのまま活躍しているイメージを採用担当者に抱かせることができれば、面接を突破できる可能性も高くなるでしょう。

NGポイント その2「表情が暗い・姿勢が悪い」

転職に限らず、就職面接の際には、採用担当者に「一緒に働きたい」と思ってもらうことが大切です。その点で言えば、第一印象を決めるエントリーシート・履歴書に貼り付けてある証明写真は、大きなウエイトを占めていると言えます。

写真の第一印象を悪くするポイントは、「表情が暗い」こと。ぱっと見て暗い表情の写真を見ると、見ている側まで暗くなってしまいます。また、写真に写っている姿勢が悪いこともマイナス要因に。猫背になっていたり、上目遣いになっていたり、見下してしまったり、撮影時の姿勢によって印象が悪くなるケースがあります。

これらを防ぐためには、撮影前に表情をほぐしておくことをおすすめします。もし表情を作ることが苦手であれば、撮影前に自宅などで練習しておくと良いでしょう。撮影時には唇を軽く閉じ、口角を上げて微笑むようにするとうまくいきます。
また、姿勢を悪くしないためには、背筋を伸ばし、両方を開いて胸をしっかりと張りましょう。目線をカメラのレンズにまっすぐ向けられるよう、椅子の高さなどを調整すると、上目遣い・見下し目線にならずにすみます。

NGポイント その3「写真の質が低い」

最後に、もっとも注意したいポイントは、「写真の品質」です。

NGポイントその1とその2で上げたように、写真に映る前の準備によって、転職活動にふさわしくない写真を避けることができます。しかし、最後にモノを言うのは、写真そのものの質です。
いくらきれいな格好をしていても、素敵な表情をしていても、写真そのものが暗かったり、荒かったり、ピンぼけしていたりしては台無しです。これらの写真そのものの品質は、転職活動の際には特に注意しましょう。

その理由は、社会人としてどれだけ気配りできる人かどうかを写真から判断されてしまうからです。
履歴書やエントリーシートの写真は、採用担当者が必ずチェックします。つまり、誰かに見られることを意識した写真を用意できるのかを、書類選考時に確認されているということです。
採用担当者が確認する際に、写真が暗くて顔が見えなかったり、画像が荒くて見るに耐えなかったりするとどうでしょうか?それだけで悪い印象を受けてしまうと思います。

また、自身の将来を決める証明写真の品質にこだわることができない人には、大切な仕事を任せようとは思わないはずです。

まとめ

証明写真の一つという意味では、新卒の就活写真も、転職時の証明写真も変わりません。ただ、社会人として知識と経験を積んだからこそ、そこに込める意味合いというものは大きく変わってくると思います。

大切なことは、社会人として立派に仕事ができるか、相手に対して気配りができるかということです。たかが証明写真1枚とはいえ、そこから伺い知れることはたくさんあります。履歴書やエントリーシートの選考で躓かないためにも、気を抜かずに準備を進めたいものです。

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